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神出鬼没な嘘吐きサディスト
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住所不定で主人もいない気ままな猫。
全身に赤い痣があり、それは夢の国の歴史を表しているらしい。
歴史が進むにつれ痣は広がっていくようだ。
首にある痣は服従した者にしか晒さない決まりらしく、常に首輪で覆われている。
本人曰く「猫は服従したら終わりだぞ、と」
これらの痣はチェシャ猫である証で、一代が死去すると次の代の人物に受け継がれるらしいが本当のところは本人以外には分からない。
ほとんどが謎に包まれている存在で何のためにいるのかも分かっていないが一説では夢の国の番人だとか。
アリスの元に現れては妙な助言（とも言えなくない）をしてくる。
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すばやさが高く、切り上げが早い（笑
あまりにもサディスティックな攻撃ばかりなのでアリスは彼と戦うことを頑なに拒否する。
しかし基本的には戦わないので見ているだけということが多い。
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依頼主と報酬次第ではとてもよい働きをしてくれるが
その報酬は大抵とんでもないモノなので迂闊には頼まないほうがいい
というのがアリスの見解。
因みに、
あのシャツは日替わりです。
あと、
アリスは一度、報酬内容を問わないで依頼してしまい、後で
「体で払え」
との要求をされ大変な目にあったらしい。
契約内容はきちんと確認し、ご利用は計画的に！