あまり外の世界に触れることのないアイズを連れ出します。


「欲しいモノがないのはきっとまだそれに出会えるほどの世界を知らないからだよ

よし、街に出ようじゃないか

欲しいと思えるものを探しに行こう」

「不法侵入の次は拉致か」

「監禁はしないから安心して」

「・・・」


ここまで神経の図太いやつは知りませんアイズ君。
普段、自分の高圧的な態度に大人たちは良い反応を示さなかったが
そんなものを全く気にせずマイペースに飄々とした態度をとり続けるカノン君にいい意味で興味を持ち始めます。
そして自分が何者なのかを知らない彼に新鮮さを感じるアイズ。

とりあえず変なヤツという印象が残る。


モサモサフードをかぶっているのは顔を隠すためです。
髪の色も目立つので。




街を連れまわします↓












どこを歩いているんですかとか言わない。

日本ですよ。






























「・・・どっち」

「え?」

「待つ方と 待たれる方」


「あぁ


どっちも かな」



ハチ公。